この記事を書いた人 イタリア人の夫を持つ在伊日本人妻。イタリアにて女の子を出産 在伊歴は5年程経つが、いまだにイタリア語初心者(!) イタリアで日本人の為の情報を探すのは本当に大変・・・ というわけで忘備録を兼ねたイタリア生活情報を発信していきます。 | サトウ |
私は昔から紙が好きで、旅先に行くとノートブックを買って帰ることが一つの習慣になっています。今回はヨーロッパで見つけた素敵なノートブックを紹介いたします。
Emilio Braga(ポルトガル)
100年以上の歴史を持つ老舗の紙屋さんです。紙はぶ厚めの90gのオフホワイト紙を使用。
リスボンにある工場でひとつひとつ手作りされています。私はリスボンのA Vida Portuguesaというセレクトショップで購入したのですが、こちらのお店もめちゃくちゃおしゃれなのでお勧めです。
Gmund Paper(ドイツ)
こちらはドイツのグミュント・アム・テゲルンゼーにある紙屋さんなのですが、紙の質もそうですが、色も加工も高級感が溢れていて、いつか工場に行ってみたい・・とひそかに憧れているブランドです。
日本では銀座の伊東屋さんでも紙の取り扱いがあるようです。
Legami Milano(イタリア)
イタリアを旅すると一度はお店を見かけるんじゃないかというくらいメジャーなノートブランド。モレスキンと比べると少しカジュアル路線です。私はLegamiの中だとMY NoteBookシリーズが好きで、紙はアイボリー90gsmで書きやすく、表紙の質感と色がきれいなのでよく使っています。
Fabriano(イタリア)
約8世紀に渡る歴史を持つ超老舗メーカー、イタリアに住んでいると気が付かないうちにファブリアーノの紙を使っていることがあるくらい、メジャーなブランドです。ミケランジェロやベートーヴェンにも愛された紙となると、紙好きなら一度は手にしたいブランド。
CAMPO MARZIO(イタリア)
CAMPO MARZIOはもともとは万年筆や筆記具を扱う工房だったのですが、現在は革製品も有名です。書き心地は至って普通なのですが、とにかくビビッドなバイカラーがかわいい。小さいノートだと4ユーロ前後で買えるので、友人へのお土産にもぴったりです。
Magma Sketchbooks(イギリス)
イギリスの書店でたま~に見かけるこのノートは、建築、アート&イラストレーション、ファッション、フィルム&アニメーション、スチューデントのカテゴリに分かれていて、それぞれに関連した説明ページがついています。
ノートにはページ数がふられており、開きが硬いので少し使いにくいのだけれど、手にしたら買わずにはいられなくなる程の魅力があります。
いかがでしたでしょうか。あまり見かけないブランドも紹介しましたが、実際私が使ってみて気に入ったノートばかりです!
ヨーロッパへご旅行の際の参考になりましたらうれしいです。