【イタリア人シェフのレシピ】ふわふわニョッキ

調理時間: 1 時間
休息時間: 12時間

軽くてふわふわした触感のニョッキ。日本で食べるニョッキはもちもちとした触感のものが多いですね、このレシピでは口の中でふわっと溶けるようなニョッキをご紹介します。


ニョッキ: 材料 (6人分)

・ジャガイモ: 500g (3)
・卵: 1
・パルメザンチーズ(粉末): 30g
・セモリナ粉: 少々
・強力粉: 150g
・塩: 少々

❶ジャガイモをきれいに洗いましょう。お鍋にたっぷりの水と粗塩15gを入れ沸騰させます。お湯が沸騰したら35分ほどジャガイモを茹でていきます。35分程経ったら、爪楊枝や包丁で火が通ったか確認します。軽い力でジャガイモを刺せるようならお湯からあげましょう。

❷ジャガイモは熱いうちに皮を剥いていきます。手を火傷しないように気を付けてください。タオル等を使っても簡単に剥くことができます。皮が剥き終わったら乾燥のしすぎを防ぐために布でくるんで冷蔵庫に入れて寝かせます。およそ3時間程、又は一晩おいておくことで、より少ない強力粉でニョッキを作ることが可能になり、ふわふわした触感のニョッキが作れるようになります。

❸ジャガイモの準備はできましたか?それでは潰していきましょう。今回はマッシャーを使って潰しています。マッシャーが無い場合は、ざるに入れてつぶしたり、フォークでつぶしても大丈夫です。
❹潰したジャガイモを円状に配置します。もんじゃ焼きを作る時と似ていますね。真ん中に小麦粉、卵、パルメザンチーズ、塩少々を入れたら、フォークで内側から外側へと混ぜていきます。全体が均一に混ざったら手でこね始めましょう。

手に引っ付きにくくなったら完成です。

❺セモリナ粉をまぶして棒状に伸ばしていきます。1.5cmほどに切りましょう。フォークで跡をつけたり、丸くしたり、形状はお好みで作っていきましょう。

❻お湯を沸かして1度茹でてみます。入れたばかりのニョッキは鍋の底に沈み、ゆであがると浮いてくるので試食してみましょう。もしこの時点で浮いてこないようなら、一度50gほどの強力粉を追加して再度こねてみてください。

ニョッキは冷凍してもおいしく召し上がれます。固まりで冷凍してしまうと全てが引っ付いてしまうので、トレーに一つ一つ離れて置き1度冷凍させてから、まとめてタッパーや袋に入れて保存するのがお勧めです。調理時間は冷凍の時も生のニョッキと同様、茹でて浮いてくるまでです。

 
Buon appetito!

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