伝統的なローマ料理 チキンマルサラソース


マルサラソース

調理時間: 15分

チキンマルサラはイタリアの伝統的な料理のひとつです。歴史は古く、古代ローマ人が8月の饗宴の為に食していたとされます。今回はパプリカと一緒に作っていきましょう。
シチリア島の伝統酒であるマルサラワインは、通常のワインにアルコールをくわえてアルコール度数を高めたワインです。イタリアでは一般的なスーパーでも手に入りますが、日本ではなかなか見かけないかもしれません。料理に加えるとコクがでて美味しいのですが、ラム酒やシェリー酒、赤ワイン等で代用することも可能です。



チキンマルサラ 材料(2 人分)

チキンマルサラ
鶏むね肉 300g (皮なし)2枚程度 パプリカ 200g (2つ)
玉ねぎ 40g (¼) マルサラ酒 60g
バター 4g 小麦粉 2g
塩 オリーブオイル 胡椒 少々 トッピングはお好みで バジル チャイブ等

チキンマルサラ

鶏むね肉は皮がついていると油がですぎてしまうので取り除きます。取り除けたら表面にバターを塗っていきます。

水洗いしたパプリカを縦およそ8ミリ程に切ってきます。種が入らないように注意しましょう。玉ねぎも同様に縦に切っていきます。
鶏肉に小麦粉をまぶし、余分な小麦粉をはたいて落とします。フライパンにオリーブオイルを入れて1分間強火で熱します。

フライパンに鶏肉、パプリカ、玉ねぎを入れて塩と胡椒をまぶします。蓋をして弱火で5分間待ちましょう。蓋を開けて鶏肉に火が通ったら、一度全てをお皿に移します。(フライパンは洗わないで下さい。)

同じフライパンにバターと小麦粉を入れて弱火で混ぜ合わせ、マルサラ酒を注ぎます
とろみが出たらマルサラソースの完成です。後は先ほど作った鶏肉とパプリカをお皿に盛り合わせ、マルサラソースをかければ完成です。
お好みでバジルやチャイブを飾れば華やかです。

Buon appetito!

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